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- Oct.2022
手狭な間取りにバラバラにされた一家 壁を取り払い、みんなが集える広々空間へ
- リノベーション
【Data】
所在地 | 東京都江戸川区 |
家族構成 | ご夫婦、お子様1人 |
間取り | 3LDK |
築年数 | 33年 |
ご両親と息子さんが、テレビを別々に楽しむ毎日
東京・江戸川区にある3LDKマンションをフルリノベーションされたAさん。背景には、ちょっと寂しい家庭事情があったようです。
「今リビングになっている場所は、もともとはダイニングキッチンと6畳和室の二間で、間は壁と押し入れで区切られていました。ダイニングにはテーブルも置いてあって狭かったんですが、そこで主人とテレビを見たりゴロゴロしていましたね。
一方で隣の6畳は子供がひとりで占領してテレビを見ているという状態で、家族が一緒にくつろげるスペースがなかったんです。それがだんだんしんどくなってしまって、『バラバラになるより一緒にいられる空間がほしいね』って、相談しにお店を訪れたのが最初です」
Before
ダイニングから見たかつての間取り。和室の扉が開いていたとしても、“分断”感がぬぐえないさみしさが……
このご要望を受け、今回のリノベーションでは、ダイニングと和室の間の壁を取り払って、ひと続きのLDKに変更。奥行のある間取りで、大きなテレビやソファ、愛猫のスコティッシュ・フォールド「もなかちゃん」のキャットタワーなどを全部置いても、まったく圧迫感を感じさせない広々空間になりました。
以前の間取りでは狭さの原因のひとつになっていたダイニングテーブルも、今ではほっと一息つける、くつろぎの居場所へと変わりました。
After
かつての和室だった部分がまるごとリビングに。壁が取り払われて一気に空間が広がりました
奥様やご主人はもちろん、小学5年生の息子さんも、生まれ変わったLDKをとても気に入っているそうです。
「実際に住んでみてうれしいのは、3人で集えるようになったこと。子供も自分の部屋から出てきて、リビングで一緒に過ごす時間が増えました。『こんなおうちに住めるようになって(リノベーションして)よかったね』って言っています」
リビング側から見た様子。グリーンで統一されたキッチンとダイニングセットのコーデがステキ
猫さんにもやさしい空間に
今回のリノベーションではもうお一方、大切な家族のもなかちゃんのためにも、工夫したことがありました。
「もなかはよく走り回るんですが、長毛種で手のひらにも毛が生えているので、普通のフローリングではしゅるるるる~と滑ってしまって。だから、リビングを新しくするにあたって、すべりにくく傷つきにくい床材にしました」
「この床すべらないのよ~」ともなかちゃん
また、リビングの壁にマグネット対応の「アクセントボード」を設置。今後、マグネットで脱着できるキャットウォーク「猫壁(にゃんぺき)」をつけるつもりだそうです。
こちらに「猫壁」を設置予定。「アクセントボード」はマグネットが貼れるから超便利!
プランナー顔負けのアイディアで大胆リノベ 秘訣は「楽しむこと」
当初の「みんなで一緒に過ごせる場所がほしい」という願いをリノベーションで叶えたAさんご一家。今回のご感想と、同じようにリノベーションをしたいと思っている方へのアドバイスをうかがました。
「壁とか天井とか、いろいろ自分で決められるのが楽しかったです。以前住んでいた家をリフォームした際は、決められたもののなかから選ぶしかなかったので『いいよね、どれでも!?』って感じだったんですが、今回はみんなで話し合って決めました。ベッドルームでは『ちょっと天井の色変えてみちゃう?』って、壁はそのままに、天井だけグリーンにしてみたり」
天井だけカラフルなの、個性的!
実際、今回のリノベをとても楽しんでいらっしゃるご様子だったAさん。アイディアも豊富で、逆にこちらのプランナーが勉強させてもらうシーンも多々ありました。
例えばクローゼットの内側のクロスに、普段はあまり使わないおしゃれな格子柄を採用したのも、Aさんのアイディアでした。完成見学会でおうちを見に来られた他のお客様にも大好評で、同じようなクロスに変えられた方がいたほど。
「いろいろ遊べるのが、すごく楽しかったです。わがままを言っても何とかしてくれますし(笑)。それだけに、全部終わっちゃって本当にさみしくて。これからリノベーションするみなさんにも、楽しみながらやってほしいなって思います」
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